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フュージョン (音楽) : ミニ英和和英辞書
フュージョン (音楽)[たのし, らく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音楽 : [おんがく]
 【名詞】 1. music 2. musical movement 
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 

フュージョン (音楽) : ウィキペディア日本語版
フュージョン (音楽)[たのし, らく]

フュージョンFusion, Jazz Fusion)は1960年代後半から現在に至るまでのジャズを基調にロックラテン音楽R&B電子音楽などを融合(フューズ)させた音楽ジャンルである。一般的には、ジャズジャンルから確立されたものの一種に位置づけされている。
== 概要 ==
1966年に、ラリー・コリエルが在籍していたザ・フリー・スピリッツがアルバムを発表したが、これがフュージョン以前の初期のジャズ・ロックのアルバムとされている〔The Free Spiritsのバイオグラフィー(AllMusic) 〕。1960年代後半には、マイルス・デイヴィスを中心としたエレクトリック・ジャズのムーブメントが始まった。さらに70年代に入ると、電気楽器やロック・サウンドを取り入れた演奏スタイルであるジャズ・ロック、ソウル・ミュージックラテン音楽の要素を取り入れたクロスオーバーのジャンルが誕生する。同時期にはクラシック音楽を題材にした曲もあり、デオダートの「ツァラトゥストラはかく語りき」(R.シュトラウス)や、ボブ・ジェームスの「はげ山の一夜」(M.ムソルグスキー)等がある。またジャン=リュック・ポンティのアルバムも話題になった。70年代後半になり、電気ジャズやクロスオーバーをさらに商業化したサウンドが現れるようになると、他のジャンルと融合した音楽という意味で、それらの音楽をフュージョンと呼ぶようになった。同時代の「ディスコ」や「産業ロック」と同じように、商業主義的だとして批判されることもあった。1990年代から現在にかけては、フュージョンをさらに洗練させて、大衆に聞きやすくしたスムーズジャズのジャンルに移行している。
アメリカのビルボード誌においては、フュージョンはコンテンポラリー・ジャズに分類される場合がある。ここで混合されやすいのはモダン・ジャズとの違いである。モダンジャズのモダン(現代の)とは、ビ・バップ以降のストレート・アヘッド・タイプのジャズを示す言葉であると考えた方がいいだろう。
フュージョンの曲の多くがボーカル無しのインストゥルメンタルであることも大きな特徴であり、このような楽曲的特徴から、BGMとしても馴染みの良い音楽に仕上がっているため、番組専用の音楽が作られていないテレビラジオ番組において、あらゆる場面であらゆるフュージョンアーティストの楽曲がテーマ曲やBGMとして多用されているほか、中には番組テーマ曲として使用されることを前提として作られた曲も存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フュージョン (音楽)」の詳細全文を読む




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